台風24号の傷跡。ドア、窓等資材買い出し。

台風24号の夜

昨日は雨じまいを済ませ早々にテントの中へ入り、読書しながら台風をやり過ごす事にした。
しかし、夜中に近づくにつれて今までに無いほどの量の雨が降ってきた。
そして、強烈な風。
何度かこちらに来てから台風は経験しているものの、なんとか直撃は免れていた。
しかし今回はかなり近いところまで来たようで、ものすごい風でテントの壁が膨らんで襲いかかってくる。
テントのポールが折れたら避難しよう。
そう心に決めた矢先、少し遠くの方からバキッバキバキバキッ、という木が裂けるような音がし、そのすぐ後に巨大な地響きがあった。
怖い。
正直、今回は駄目かもしれないと思った。
腹をくくって寝ようと思うのだが、風と雨の音が恐ろしくてとてもじゃないが寝付けなかった。
結局、台風が遠ざかるまで不安に怯えながら、目をつむっていた。

台風一過、危機一髪

翌日、なんとか無事に朝を迎えられたことに安堵して外に出てみた。

地面は折れた枝だらけ。前の道路には小川が出来ていた。

トイレテントがひっくり返っていた。

幸いすぐに元通りになる。骨格が柔らかい金属で出来ているので折れないようだ。

建築場所も大丈夫そうだ。

屋根に小枝が乗っているものの、特に異常なし。

資材置き場は周りが水たまりになっていた。

しかし、中身は何とか無事だった。
コンクリートブロックで高さを出しておいて良かった。

しばらく辺りを点検していると、奥に住んでいる方がやってきた。
聞けばどうやら道にアカマツの大木が倒れたらしく、車が通れないそうだ。
昨日の木が倒れる音の正体に違いない。
役所に連絡してみたものの、反応が悪かったため自分で何とかするしかないとのこと。
そこで、お隣の大工さんも合流し、自前のクレーン付きトラックでやってきた。
奥に住んでる方がジャッキアップしながらチェンソーで切って、大工さんがクレーンで引っ張り、あっという間に大木は退かされた。
二人のチームワークが凄すぎる。

昨日の音の正体。アカマツ。
めちゃくちゃでかい。

切断され、退かされた後。

山林で暮らすなら彼らくらいの事が出来るべきなのかもしれない。
まだまだレベルが及ばない。

大工さんがおもむろに倒れたアカマツの胴に付いていた猿の腰掛けを引っ剥がして、これが付いている木は根が腐っているんだよ、だから気をつけないと、と言って渡してくれた。


乾燥して煎じて飲めば漢方薬になるらしい。火を付けると虫除けにもなる。

ちなみに、我々のテントの向かいにあるアカマツ。
こいつが倒れてきたら我々は、死ぬ。
アカマツは四方八方に太い枝が伸びており、その名の通り赤い樹皮と他の木よりも一回りも二回りも太い幹が山林の中では圧倒的な存在感を放っており、その不気味な姿には禍々しさすら覚えるほどである。
山林で命を落とすとしたら、おそらく熊かアカマツだと思っている。

気を取り直してテントの掃除


昨日の暴風にも関わらずマイカ線は一本も切れなかった。


テントの下には水がかなり入り込んでいる様子、どうやら一度テントをどかす必要がありそうだ。
面倒くさいが、せっかくの機会なのでやることに。


荷物を一旦ブルーシートに避ける。


テントを引っ張り出し、逆さにして裏を乾かす。


ブルーシートとコンパネをマイクロファイバークロスで拭く。
後は元に戻すだけ。
テントの掃除が出来てすっきりした。

ドア等の資材買い出し

壁に合板を打ち込んでいる途中なのだが、ビスが足りなくなったので今後必要となる資材を買い出しに行った。
窓、ドアを作るための木材や金具、塗料などを購入した。
資材を吟味して、軽トラを借りて行ったり来たりするだけで一日仕事になってしまう。
結局、帰ってきたのは夜。
台風一過で森も変な雰囲気で、途中タヌキや鹿とすれ違った。
動物たちも活発な様子。
明日からまた作業が再開できればうれしい。
早く小屋をつくって逃げ込まないと次は乗り越えられる保証はない。

今日の風景

シソが倒れた。

栗の渋皮煮をつくった。おいしい。

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コメント

  1. 阪田 真 より:

    小屋の進捗楽しく見させてもらってます。

    倒木ですが、同県内(笛吹市)でも倒れています。
    なので、(小屋にめどがついたら)倒れた場合に危険な木は
    あらかじめ倒しておくだけでも、と思います。
    (玉切りにするのは、あとでも間に合うと思います
    水を含んでいるので、できれば冬に切りたいところですが)

    今後の小屋制作も楽しみにしてます。

    • mikijiro より:

      ご心配ありがとうございます。
      笛吹市の方も風が強かったんですね。
      ちょっと説明不足でしたが、例のアカマツは道路はさんで向かいの土地でした。
      テントは危険区域ですが、小屋には届かない位置にあります。
      幸い我々の土地にはアカマツが生えておらず、小屋周りの危険そうな木はあらかじめ一応切っておきました。
      小屋に移動すればおそらく大丈夫かとは思います。
      腐ってきたなど、気が付いた木は早めに処理したいですね。

  2. 応援者 より:

    台風でしたが無事で良かったです(^^)
    これからも頑張ってください!