束石設置完了。テント暮らし雑感。

昨日の深夜、突然の雨音で目が覚めた。
恐れていたことが起きてしまった。
雨が降らないと思って、というか疲れていたので建築場所にブルーシートはかけていない。
せっかく束石をモルタルの上に設置したのに、雨が降ったら崩れてしまう。
愚かである。
しかし、作業を終えてから5~6時間は経過している。
固まっているか、いないか。
とりあえず、レスキューに向かう元気はなく眠かったので寝た。
といっても、雨音に不安になりろくに寝付けなかったのだが。
翌朝、現場に確認しに行くと、モルタルはガチガチに固まっており、水平を再度確認したところ問題なかった。
どうやら雨が降る前には固まっていたようだ。
モルタルは数時間経てば多少の雨では影響しないみたいだったので、過度に雨の心配をする必要はないかもしれない。
良かった、と胸をなでおろし、引き続き残りの束石設置を行った。


とりあえず、12個の束石を一通り据えることができた。
次はモルタルが固まったところから乾燥モルタルで束石を埋めて、水をかけて固めていく。
手持ちのセメントと砂が尽きたので、試しに二穴だけやってみることに。


セメントと砂を同様に混ぜて、束石の周りにかけていく。


ジョウロで優しく水をかけていく。


いい感じに湿った。
しばらくしてポツポツと小雨が降ってきたので乾燥モルタルはおそらく固まってくれるだろう。
その後はモルタル表面に土を少しかけてようやく基礎完成となる。

基礎づくりと平行して建築に必要な資材を割り出したので、そろそろホームセンターで発注をかけようと思う。
床部分くらいはホームセンターの在庫でいけるような気がするが、流石にウワモノはあらかじめ用意してもらわないとキツい。
資材置き場を整えたり、作業台を作ったりといった木工に向けた準備もしないといけないだろう。
また、腐れ木満載なシロアリ天国の山林なので一応足まわりの防腐処理もそこそこにやりたい。
準備を着々と進めていこうと思う。

テント暮らしを初めて、1ヶ月半が過ぎた。
日々のルーチンワークには慣れてきており、ちょっと最近は新鮮さが薄れてきた。
はじめは梅雨から夏に向かう季節の変化の中で、次々新しい虫達が現れるのが面白かったのだが、最近は夏も終わりが見えてきて、蚊とアブが最後の猛攻をかけてくるくらいで驚きが少ない。
といっても、昨日はテントの中で手の甲を毛虫が歩いていて思わず奇声を発してしまったのだが、そんなことにも大分慣れた。
ただ、カブトムシの雄にはまだ出会っていないので是非とも拝見したい。
秋には秋で色々な虫が出てくるのが楽しみだ。
今思ったのだが、何故私は虫好きになっているのだ。
元々、虫は好きでも嫌いでもなく、どちらかというと苦手だったのだが、環境が環境なだけに虫との共存を余儀なくされるため、必然的に虫を意識せざるを得ない。
そんな中で虫達の生態に少しずつ興味が出始めているのだろう。
まあ、娯楽という娯楽もないので虫を見るくらいしか楽しみがないといったらそうなのかもしれない。
この生活を始める前はセミとか食ってみるかとか考えていたのだが、タンパク質は全然足りているし、セミが可愛くてとても食べられない。
以前なら気持ち悪くて食べられないという感覚を抱いただろうに、セミへの感情移入がひどい。
この前など、セミの幼虫がタライの中から出られなくなって弱っていたので、木に登らせてやったのだが、漸く羽化する段になって、半分くらい殻を脱ぎ捨てた時点で力尽きているのを見て思わず涙ぐんでしまった。
ちょっと頭がおかしくなっているのかもしれない。
まあ、テント生活をして思うことは、慣れれば特別変わった生活だとは感じなくなるということ。
ただ、基礎工事には飽きて退屈になってきた。

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