丁張り終了。基礎穴掘り開始。

夜中にガサゴソ

昨日の夜半、疲れで眠りこけていた我々はテント外から聞こえるガサゴソという音で目が覚めた。
ガバッと勢いよく身体を起こすと気配に気が付いたのか、音の主は金物をひっくり返したような音を立てて脱兎のごとく逃げ出していった。
何じゃい?と驚いたが外を見渡しても何もいなかったのでそのまま就寝した。
翌日、明るくなってから辺りを確認したところテーブルの上には、おそらくネコ・・・かタヌキだと思われる足跡があった。


しまい忘れたフライパンの柄には泥が付いていた。


食料はテント内にしまってあるのでおそらくフライパンに染み付いたにおいに誘われたのだろう。
さらなる注意が必要のようだ。
小動物だけならいいのだけれど。

丁張り終了

昨日の続きで水糸張りを行う。


大矩を使っていた時はこんな物で本当に直角が出るのかと不安だったが、対角線の長さを何度も確認して調整していったら割といい感じになってきた。

ぱっと見たところ、きれいに直角が出ているような気がする。


一通り水糸を張り終えて、1箇所ずつ長さをチェックしていったところ1~2ミリの誤差はあるものの3ミリを越えるズレはなく、満足したので切り上げることにした。
なお、水糸は水貫に打ち付けたコーススレッド(木ネジ)に引っかけてあるだけなので、邪魔なときはすぐに外せるようになっている。


コーススレッドの位置は念のため墨出し(マーキング)しておいた。

基礎穴掘り開始

続いて、基礎穴を掘っていく。
ここらは凍結深度50cm弱ということなので、約50cm程度掘ることにした。
ちなみに、凍結深度とは寒いときに地面が地表から何センチ凍結するかを示すものだ。標高などの地理的条件によって決まってくる。
この深さ以上掘って、砂利などを入れてやらないと地面が凍結、融解を繰り返して基礎が傷み、建築物に歪みが出てきてしまう。
まずは下げ振りを使って束石の設置予定場所を決めていく。


下げ振りは釣りの浮きのような形をした重りで、糸をつけて真下に垂らして使うものだ。


穴の大きさは大体40cm角ぐらいにする予定なので、あらかじめその大きさに切った段ボールに十字を書いて下げ振りで中心をとり、穴の位置を出していった。


いよいよ基礎穴掘り。


いきなり根っこに邪魔される。


だが、抜根で鍛えられているので手ノコでバツバツ切り、掘り進めていく。


真っ黒くていい土だ。


ようやく50cmほど掘り進めた。


排土が思いのほか多く感じる。


一輪車で邪魔にならないところに運んでいく。


今日は二人で一つずつ掘った。
基礎となる束石の数は全部で12個の予定。
なので後10個の穴を掘らなくてはならない。
この炎天下での穴掘り、キツい。
しかし、やっと今やっている作業が直接小屋の出来上がりに関係するようになって来たので嬉しい。
伐木、開拓はどちらかというと、ぶった切って倒す、みたいな破壊的なベクトルだったのだが、建築はゼロから秩序を作り出す細やかな物作りなので作業自体の質が全然違う。
ただ穴を掘るにしても作っている感がある。
これから建つ小屋を想像しながら手を動かしていく。

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コメント

  1. まーしー より:

    表土も中の方も土質が(畑的に)よさそうですね。
    家づくりが落ち着いたら畑はやりますか?

    • mikijiro より:

      畑はやりたいんですけどここら辺は猿が山ほど居て、近所を猿の大群が集団移動してたりするので対策をちゃんとしないと難しそうです。
      とりあえず、ハーブや唐辛子などの獣害がなさそうなものから始めてみようかなとは思っています。