建築予定場所の整地。

台風を無事やり過ごす

昨日は台風が関東から上陸して西に向かうという異例のコースを通るということで、不安を感じつつ、出来る限り万全の態勢で臨んだ。
風はそれほどではなく物が吹き飛ばされる心配はあまりなかったが、時折激しい雨が降り、テント内は轟音が鳴り響き、会話が通らないほどであった。
しかし、こちらに来たばかりの時に経験した大雨を凌ぐものではないと判断し、眠りについた。
私は例えうるさくても、それが持続するノイズであれば眠れることがこの生活を始めてわかった。
逆にウメさんは眠れずに大変だったご様子。
翌日、被害状況を確認するために外に出たところ、コンクリートブロックにコンパネを置いただけの仮設テーブルが泥だらけになっていた以外は大した事はなく、テント下のコンパネにも特に浸水はなかった。
というのも、前回の雨で水がテント下に進入しやすい箇所を見つけたので、ちょうどその箇所のテント内に購入した米の袋10kgを置いておいたのだが、見事にその重さで水がせき止められていたのだった。
軽く雑巾で雨水を拭き取るだけで事後処理は完了した。
台風一過の爽やかな風が吹く一日が始まった。

建築予定場所の整地

開拓し終えた建築予定場所には、長年放置された落ち葉が堆積して腐葉土層を形成している。
落ち葉は湿気がこもるし虫が住み着きやすいため、なるべく建築場所からは排除したい。


よって、竹熊手を用いて落ち葉掃きをすることにした。
掃き始めた直後、にわかに辺り一面、犬とも猫ともつかない獣の臭いが充満した。
なんだろうと訝しんでいると落ち葉に混ざって鹿のフンが散在しているのに気がついた。
そういえば、この土地は鹿の通り道だったのだ。
まるで飼育係のような気持ちになりつつ、掃き掃除を続けた。
大量に積もった落ち葉を掃いて大きな山にした。


一通りざっと掃いたので、いよいよ建築場所の選定を始めることにした。

今回、建築予定の小屋は3640×2730mm、約10平米のサイズ。
そのサイズにビニール紐をカットし、小枝に結んで長方形をつくり、その小枝を地面に刺して大体の位置を選定していった。


小屋の周辺に配置しようと思っている雨水タンクや下屋(母屋から突き出した屋根、テラス的な感じで使おうと思っている)、排水システムなどをイメージしながら想像を固めていった。

大体この辺に建てるという場所を決めたので、整地に取りかかる。
といっても、岩がごろごろしている土地の形状のせいで重機が入れないため、建築場所を平らにするには自力でなんとかするしかない。
さらに、建築予定場所は緩やかな傾斜地でありベタ基礎や布基礎といったコンクリを建築場所に流し込んで地面を覆う方法は難しいため、今回は独立基礎を採用することにした。
独立基礎はコンクリや砂利等の上に束柱を立てて建物を点で支える方法である。
昔の大工さんはその辺にある適当なでかい石を拾ってきて、それに合わせて柱を削って束石にしていたらしい。技術が半端ない。
なので、整地といっても、建築予定地周辺に生えている笹や木の根を排除して、独立基礎を設置するのに邪魔になる障害物を取り除く、ぐらいの作業になる。


笹の地下茎。至る所に埋まっている。全て除去するのは手作業では難しい。


伐木したヤマザクラだが、こいつの根が地表面に縦横無尽に張り巡らされている。


建築予定地にも太い根が。邪魔。


地球外生命体感がある。遊星からの物体Xとかインディペンデンスデイとか。


大縄跳びが出来そうなほど長い根っこ。3m以上はある。

大体、根の除去は終わった。
次は基礎設置のために、水盛り遣り方で水平をとっていく。
下調べを進め、資材の買い出しに行かねばならない。

今日の風景

ルリボシカミキリを見つけた。
日本固有種らしい。美しい青色。
標本にすると退色してしまうらしい。
生きてるうちが花と思うの。

通路に工事中の蜂の巣があった。
刺されないように注意。

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