伐木あと二本。

今朝は昨日の生ゴミに汚染された寝袋や洋服たちをコインランドリーで洗濯するところから始まった。
その後、水汲みや買い出し等を済ませ、図書館で調べ物をしていたら夕方になっていた。
夕方になっても気温がなかなか下がらず、少しだけ頭痛と吐き気が。
無理せずに、休み休み、今日の作業をすることにした。

伐木はあと、この二本の木を倒すのみとなった。

これらは樹冠に届くほど背が高く、なかなかの強敵。
またいつもの手ノコ、アルスのチルトンで挑む。


受け口をつくり、重心が若干前のめりなのでツルが利くように少し上から追い口を入れていく。
ある程度、追い口をいれたところ木がゆっくりと傾き始めた。
ミシッ、ミシミシミシッと軋む音を立てながら少しずつ倒れていき、ある地点を過ぎたときに抵抗が無くなったのか、加速して地面へと叩きつけられた。


砂埃が舞い、すこし風が吹いた。
思っていたよりも大物だったようだ。


ちゃんとツルが利いて受け口が閉じている。
測ってみたら長さが20m弱あった。
これは解体にも時間がかかる。


枝を切り分け、丸太にしていった。
しかし、暑さで気持ち悪くなってきたので本日はここで終了。
伐木はあと、一本を残すのみとなった。
遅々として進まないが仕方がない。暑さには勝てない。
毎日少しずつでも進んでいることを良しとするしかない。

テント暮らしも大分慣れて来たのだが、始めた頃、驚いたのは虫の声が大きいこと。
なかでもヒグラシは夕方遠くで鳴いているイメージだったのだが、この生活では周囲全方向で一斉に鳴くので非常にうるさい。
しかも、朝5、6時頃からフルコーラスで鳴き始めるので目覚ましいらず。
むしろ寝かせて欲しい。
町にいた頃は仕事で高ぶった精神を落ち着かせるため、寝る前などにフィールドレコーディングなどの自然環境音を聞いていたのだが、あれは小さい音でなっているから睡眠導入になるのだと気が付いた。
試しに音量全開にしたら森気分が味わえるに違いない。
夜などは虫の鳴く声はトーンダウンして落ち着けるのだが、時折獣の気配とパキッと枝が踏み折れたような音がすると身構えてしまう。
小屋が出来たら安心できるだろうか。
といいつつ、眠りについたら基本的には疲れもあって爆睡しているので睡眠の質は高いと思う。
また、町では朝こんなに気持ちよく目覚めたことは無かった。
なので今のところ、テント暮らしにはまあまあ満足している。
ただ、やっぱり仮住まい感が強いので、小屋暮らしをしたい願望は日に日に高まっている。
小屋づくり、楽しみである。
まずは、伐木ラスト一本。怪我無く倒したい。

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コメント

  1. まーしー より:

    こんにちは。
    bライフ関係のホームページを巡っていたらたどりつきました。
    僕も実家の敷地に小屋を建て、オフグリッド生活をしています。

    今課題は、山水を引くこと、自給率を上げることです。
    色々情報交換をしたく思いコメントしました。

    気になったのは3バスタブ式排水処理ですが、
    どういったものでしょうか?

    まだ建てる前だと思いますが
    夏の暑さ対策はどのように考えていますか?

    日本は中山間地域が多く、山は大事なのでbライフはとても重要だと思います。
    bライフに有効な技術を色々知りたいと思っています。

    • mikijiro より:

      オフグリッド生活されてるんですか~、どんな暮らしかとても気になります。

      3バスタブ式排水処理ですが、「milkwood」という海外のパーマカルチャー系のサイトで紹介されていましたが、先ほど見てみたらサーバーエラーでアクセス出来ませんでした。
      かろうじて紹介記事の一部がありました。
      https://permaculturepower.wordpress.com/2016/08/24/home-made-3-bathtub-greywater-system/
      似たような排水システムを採用している実践者がユーチューブで紹介されていました。
      https://youtu.be/uZXMOfkrZYA

      いずれ記事でまとめようと思いますが、このシステムではトイレなどの下水レベル(black water)ではなく食器を洗ったレベルの排水(grey water)を処理することが可能だそうです。
      大まかに言って、まずミミズが入った容器、次にアシとスコリアが入った容器、そして、ろ過後の排水を溜めておく容器の3つのバスタブから構成されます。
      ろ過後の排水ではメダカのような小魚が泳げるほどにきれいになっていたので、実際にうまくいくのかやってみたいと思っていました。
      「permaculture greywater」で画像検索すると似たようなものがいくつか出てくると思います。
      「fielder」という国内のアウトドア雑誌のバックナンバーvol.37でも似たような排水システムを作っている日本の方が紹介されていました。
      緩速ろ過が近いと思います。
      そのバリエーションのようなものですね。

      夏の暑さ対策ですが、私のいるエリアは昼夜の寒暖差が激しく、夜は涼しく明け方は寒いくらいです。
      なので、日中乗り切れれば良いのですが今のところ日陰で過ごすくらいの対応策しかありませんね。

  2. まーしー より:

    返事ありがとうございます。うちは水道以外オフグリッドで夫婦子供二人で四人で暮らしています。
    湧き水があるのでいずれ引いて完全オフグリッドしようとおもっています。
    ただ、おととい水源に行ったところ、ここんところの日照りで渇水状態でした。
    下流は流れていますがイノシシの足跡がひどく、獣の糞による汚染が考えられるので
    下流で採取し、かん速ろ過か、傾斜土槽か、なにかで浄化の必要があるかなと思っています。

    3バスタブ排水処理面白いですね。英語は苦手ですが、がんばって熟読してみます。
    魚が泳げるレベルってのはすごいですね。

    僕はいま排水は傾斜土槽法を使おうと思っています。
    容量を大きくして、河川レベルに浄化したいのでワイヤメッシュで作ろうと思っています。
    うんちおしっこは今は簡単な嫌気発酵槽を作ってやってますが、まだ炭酸ガスしか出てこず、メタン発酵がうまくいっていません。

    台所排水は畑にまいていて、し尿も嫌気発酵後のものは畑にまいて肥料にして、洗濯洗剤は灰を使って、排水は畑にまいているので、排水処理という概念自体が解体しつつあります。

    暑さは一人ではいいけれど家族で暮らすとけんかの原因になって消耗するので対策はあるといいかもしれません。うちは換気扇を着けたり、川に行ったり四苦八苦しています。パートナーの不調とか不仲がこの暮らしの最大のリスクになると思うので。

    日陰は大事ですね、うちは家の北西に大きな桜の木が植わっていて、
    夏場は葉が茂っていくらか西日をふせいで、冬は枯葉が落ちて太陽の角度も変わるので日当たりがよくなかなか条件はいいのですが、昨今の暑さは耐えがたく、夫婦いらいらして、けんかが起きました。

    農閑期になったら方丈庵と竪穴式住居を作って来年に備えようかと妄想しています。

    • mikijiro より:

      詳しくご説明いただきありがとうございます。
      勉強になります。
      ご家族で暮らされているんですね。
      一人で暮らすのとはまた違ったトラブルもあるのかも知れませんね。
      私も暑いと妻とのバトルが増えるような気がします。
      方丈庵いいですね。心が落ち着きそうです。
      夏を乗り切るための竪穴式住居は面白いかもしれません、涼しいと聞きますね。

      傾斜土槽法存じ上げませんでした。
      3バスタブ排水法でも2つ目のアシとスコリアの部分では仕切り板を複数入れていて、傾斜土槽法の構造と似ていると思いました。
      非常に参考になりました。
      ブログで情報公開していて良かったと思いました。

  3. まーしー より:

    クーラーはエネルギーの面で不可能だと思うので、
    暑さ対策は気化熱、地熱利用、日陰、地下水利用くらいですかね。
    扇風機や換気扇は比較的電力消費が少なく、使えると思います。
    換気扇はいろいろ調べた結果、東芝のVFH-15H1が比較的電力消費が少なく
    扇風機はDCタイプが出ていて、それがかなり省エネでした。あとはうちわですね。

    我が家は夫婦ともにネット依存傾向があるので自宅内にはネットを使えるものを置いていないため、情報公開メディアがありません。
    ミキジローさんのようにいろいろ丁寧に情報公開しているところがあるとありがたいです。
    これからも、いろいろ参考にさせて頂きます。
    こちらもブログを見ている中で情報を提供できそうなところは一方的にコメントさせて頂きます。

    ちなみに昔の記事で石鹸について言及していましたが、
    身体を洗うのに石鹸はいらない気がします。水やお湯で充分です。
    食器も多分石鹸は必要ありません。
    最近洗濯に灰を使っていますが、結構効果があるような気がします。
    地域によっては放射能のことがあるので必ずしもいいかわかりませんが。
    水質汚染などが認識されている今でさえなぜ巷では洗剤やせっけんなどをあんなに頑張って売るのかが最近理解できません。

    それにしても生活する前からいろいろ考えていてすごいですね。
    僕は生活する中でいろいろ気づいていきましたがそこまで想像が至りませんでした。

    いま、目下の関心は排水処理と排水の農業利用、自然農です。
    今年は川口由一さんの不耕起の方法で米作りをしています。
    初年度で雑草が半端じゃなく、例年よりは収量が下がりそうですが、来年はもっと工夫して収量を上げたいです。

    • mikijiro より:

      なるほど~、扇風機や換気扇は導入するかも知れません。
      DCで動く物はありがたいですね。
      USB規格の卓上扇風機なんかも、無いよりはあるとましかなーと思ってました。

      排水関連、徹底されてますね。
      確かにそのような暮らしをされているなら石鹸、洗剤などの現状に疑問を持たれるのもわかりますね。

      自然農で米作りですか!すごい。
      そういえば自然農とまではいかないですが、以前出会った有機農業をされてる農家さんは大井上康さんの栄養周期理論を参考にされていました。
      ご存知かも知れませんが思い出したので書きました。

  4. まーしー より:

    自然農をやるのは、自給的な田畑で大きな機械や農薬や肥料を使うことは経済的な釣り合いが取れず難しいためです。経費はゼロに近くなるのでマイナスにはなりません。

    大井上康さんは知りませんでした。でも栄養周期というものはありそうですね、施肥関係で壁にあたったら読んでみたいと思います。