テント設営し直し、雨除けブルーシート。引っ越し荷物受け取り。

タイムリミット

初日は暗い中なんとかテントを建てて眠ることが出来た。

しかし、水平はとれて無くガタガタで斜めである。

この状態では引っ越しの荷物を搬入する事は出来ない。
明日には段ボール9個の荷物を受け取って、テント内にしまう必要があるので、1日半の間に水平出しと、ブロック設置、テント設営し直しをしなくてはならない。
さらに、明後日から雨の予報なので雨除けのブルーシートを設置する必要がある。
タイムリミットがあるので大忙しだ。
間に合わないと荷物が悲惨なことになる。

水平出し、コンクリートブロック設置

暗闇で置いたコンクリートブロック、コンパネはがたがた。

時間的な制限があるのでとりあえず、水平器とビニール紐を使いつつ、剣先スコップで掘ってコンクリートブロックを設置し、大体の高さを合わせていった。

この土地は笹の藪だけあって、ヤブ蚊が多い。

あと、ブンブン飛び回って眼鏡のレンズにまとわりつく「メマトイ」という小さくて黒い虫がいる。
こいつについて調べると恐ろしかったので考えるのをやめた。
キンチョー蚊取り線香の効果は絶大で、蚊以外の虫も寄ってこなくなるので今度大量購入しようかと思う。

笹が厄介。堅いのでこの上にはブロックを置けない。
基本的には草刈り鎌で刈り、邪魔な奴はスコップで掘り除去した。
早めに刈り払い機が欲しい。

ブロックを並べ終え、コンパネを敷き直す。
テントの大きさは2700×2700mm。
コンパネは一枚1800×900mm(サブロク板)。
ぴったりに合わせようとすると4枚半必要になるので、1枚をARSの手ノコで半分に切断した。

割とすんなり切れた。

コンパネを刈った笹で作ったホウキで掃除。

「 祓え給い、清め給え、幸え給え~。」

ブルーシートを敷いて、テントを戻した。


大ざっぱに水平をとったものの、安定感が違う。
タイムリミットになって荷物が届いた。

女性ドライバーさんとの会話

住所に「雑木林、テント」と追記しておいたのだが、クロネコヤマトの女性ドライバーの方には驚かれたみたい。

「住所が雑木林、テントって本当にテントだしー!」
「え、もしかして家建てるの?変わった人もいるもんだねー!」
「あっちの山の方にもポツンと家が建ってて住んでる人がいるから、そういう人達もこの辺にはいるっちゃいるよ」
「先に言っておくけど、この道、冬に雪が降るとガッチガチに凍るから覚悟しておいて」
「最初の一年は大変だと思うけど、頑張ってね!!」

めっちゃいい人!!

無事、荷物を受け取れた。

雨除けブルーシートタープ設置

続いて、雨対策にブルーシートタープを張った。
トラロープを渡して、もやい結び、自在結びで木に固定。
ブルーシートをかぶせ、四方を引っ張り、同じく木に結わえ付けた。


四方はとりあえず手元にあったビニール紐を使ったので、後日マイカ線で結び直す予定。
この辺のロープワークは農業研修の経験が生きている。
ひょんなことで過去の経験がプラスになることもある。
色々な経験値を貯めるのは身を助ける事につながる。
そして何より夫婦二人だとタープ張ったり、木材を両端で持ったりと、こういう作業では効率が非常に良い。
農業研修の時も農家の方が、「一人だと何時間もかかる作業でも家族でやると一瞬で終わることもある。1足す1は2じゃないよ。」と言っていた。

ようやく落ち着いた

その後、コインランドリーで洗濯、風呂にも入りにいってさっぱりし、フライパンが届いたので夜ご飯はソーセージ焼きそば。
ずっと、時間が無くてツナ缶と食パンとかすぐに食べれるものしか摂取してなかったので、久々にまともなものが食べれて良かった。
これで、ようやく落ち着いた。
退職してからノンストップで動き続けてきてそろそろオーバーワークだったので、明日、雨が降っている間は身体を休めたい。
そして、じっくりと今後の計画を練ったり、役所関係などの雑務を片づけようと思う。
近所の方にも何度か挨拶に伺っているのだが、毎回タイミングが悪いせいか出会えないのでそちらもなんとかしたい。

圧倒的暗闇とBライファー達

夜になると山間部であるこの辺りは街灯もなく漆黒に包まれる。
原付で自分のライトしか見えない闇の中を進んでいると、色々なことを考えてしまって不安になったり焦ったりなぜか逆に急にワクワクしてきたり、まるで瞑想に入ったばかりで雑念がこんこんと沸き立つ時のような精神状態になる。
ふとデヴィットリンチの「ロストハイウェイ」を思い出した。

あの映画では暗闇のハイウェイを走ることで人間の深層心理に入っていくという演出がなされていたが、まさに今回それを感じた。
寝太郎さんがよく小屋暮らしは孤独がどんどん深まっていくという表現をされるが、暗闇によって精神世界に投げ込まれたような感覚にたびたび陥ることがあって、我々は夫婦なので、夜間にそれぞれ原付に乗ってテントに帰るときくらいしかそれを感じないが、ずっとその感覚で過ごしているとすると途轍もない精神力だと思う。
我々は半人前が二人で力を合わせてなんとかやっているという感じなので、一人で現地に暮らし始めたBライフの先人達は本当に凄い。尊敬する。
テント設営にしてもBライフウォッチャーの方々なら気が付くと思うが、我々は先達たちが引いてくれたレールに乗っかっているに過ぎない。
様々な手法は先達たちが開拓し、公開してくれたもので我々も新たな実験をして、実用情報の蓄積をしていくべきだと思っている。
とりあえずしばらくは猿真似になってしまうだろうが、いずれ何かを提供できるようになりたいと思う。
ひとまず、Bライフの先人達に心からの感謝を述べたい。

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コメント

  1. 千葉県民 より:

    小屋づくりを開始する記事はいつみてもワクワクします、厳しそうな環境ですがお気をつけて。

    • mikijiro より:

      お気遣いありがとうございます。
      小屋づくりに向かって一歩ずつやっていきます。