はじめてのギターエフェクター自作。

工具の買い直し

小屋でソーラーシステムを作るに当たって色々な工具が必要になる。
昔、趣味でエレキギターの配線をいじったり、車にウーファーをつけたりした事があって、その時に使っていた工具を持っていればそのままソーラーシステム作りに流用できたのだが、残念なことに全て手放してしまった。
もう二度と配線なんていじらんだろうと思っていたのだが、人生どう転ぶか分からない。
断捨離する、といっても、工具は手放さない方が良いと個人的には思った。

また工具を買い直さなければならないなーなんて思っていたら、ふと、そういやギターのエフェクターを自作してみたいと、かつて考えていたことを思い出した。
やり残した事は全部やる。
なので、さっそく秋葉原に直行して工具とパーツ集めをした。

秋葉原でパーツ集め

千石電商と秋月電子通商という、電子部品集めでは有名な2店で必要なパーツを大体揃えた。
小さい電子部品は1つ5円とか30円とかめちゃ安価で、ネット通販ではそれこそ100個単位で売ってたりするので実際に店舗で必要量を買った方が無駄がなくて良い。
以下の電子パーツ、部品、工具を買った。

基板
・コンデンサ(0.1uF)
・電解コンデンサ(4.7uF)
・トランジスタ(2N5088)
・ダイオード(1N914)
・抵抗(100k)
・ユニバーサル基板(2.54mmピッチ、47×72mm)

基板以外の部品、工具
・ステレオジャック(入力)
・モノラルジャック(出力)
・耐熱電子ワイヤー(配線用、外径1.36mm、撚り線)
・電池スナップ
・電工ペンチ
・通電チェッカー(テスター)
・ピンバイス(3mm)穴開け用
・テーパーリーマー(3~12mm)穴広げ用
・はんだごて

Bazz Fuss!!

今回作るのは、ファズ。
ジミ・ヘンドリクスが使っていることで有名なエフェクターで、ビービーと歪んだ音を作り出すものだ。
ネットで調べたところ「Bazz Fuss」という回路が一番簡単そうなので、それを採用した。

http://www.home-wrecker.com/bazz.htmlより引用

中学校の技術の時間でやる電気工作くらいやさしいものだが、はじめてのエフェクターづくりで久々のはんだ付けなので丁度良い。
今回は、エフェクターをオンオフできるフットスイッチも、赤く点灯するLEDも面倒くさいのでつけない。
なので、フォンジャックにケーブルを差し込むと電源が常にオンになる。
ボリュームノブもないのでファズは常に全開でかかりっぱなし。

はんだ付け、回路の組み立て

回路図を見ながら電子パーツを基板にはんだ付けしていく。

赤:9V 紫:IN 黄色:OUT 緑:GND

基板から出した配線をフォンジャックのINとOUT、電池スナップにつなぐ。
エフェクターの外箱だが、家にあったディズニーランドのおみやげとおぼしき空き缶を使用する(電池入れに使っていた)。

まずは脳天に一撃。ピンバイスで。

続いてリーマーで穴を無理やり広げていく。

リーマーの一番大きいところのサイズが直径12mmなので、フォンジャックのサイズとピッタリ。
穴を開けたらハンマーでたたいて平らにして、金属やすりで穴を整えてやる。
フォンジャックを固定して完了。

殺伐とした感じになった。

中身はこんな感じでスカスカ。

夢の国ファズ完成!

音出し。

ステレオフォンジャックのホットとリングの配線を間違って逆付けしていたので、はじめは音が出なかったが、はんだを付け直してリベンジ。
エレキギターとつないで弾いてみたら、ちゃんとファズの音が出た。
音はこんな感じ。試しに録ってみた。

ブチブチと途切れる古臭い歪みでサステイン(音の伸び)がほとんど無いのが特徴だ。
60年代のグループサウンズや、昔の特撮映画のSEにも使われてそうなサウンド。
想像以上にそれっぽい音が出てうれしかった。

USB規格を積極的に使う

今回購入したもので最も気に入ってるのがこのUSBハンダごてだ。

これはUSB電源で動くため、PCにつないだり、モバイルバッテリーでも給電できる。
先日カブにUSB電源取り出し口を付けたが、USBで給電できるガジェットをこれからの生活では積極的に使っていこうと考えている。
坂口恭平の「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」や「隅田川のエジソン」を読んで感動したのは、生活に必要な電気を12Vのバッテリーでまかなうというライフハックだ。
Bライフ、オフグリッドは生活インフラのミニマライズという文脈もあると思う。
グリッド規格の100V交流ではなく、12Vバッテリー→5V(USB電源)の可能性を考えていきたい。

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